若石リフレクソロジーとの出会い
同じ本が2冊。ハピネス犬のころちゃん、見切れで写しました❣️。
新しい方は、昨年若石リフレクソロジープロ養成講座を受講した時にいただいたもの。
古い方は、20数年前、父親が不治の病を患った時に、友人に勧められて連れて行った多治見の健康工房にて購入したもの。
これが、私と若石リフレクソロジーとの出会いでした。
父は、ここで足を揉んでもらい、あまりの痛みに気絶するようにいびきをかいて寝てしまいました。30分ほど眠って目を覚まし、白湯をいただき、まだ片方の足しか揉んでないのに、続きはもう結構ですと、逃げるように帰ってきました。その時、この本と愛心棒を買って帰ってきたのでした。
父は足を揉んで病気が治るなんて全く信じなくて、それっきりでたが、
あの時信じて足もみを始めていたら、もっと長生きできたかもしれません。
または、あの時、父は信じなくても私が信じて揉み方を習って父の足を揉んであげていたら、もっと長生きできたかもしれません。
たらればの話をしても仕方ないけれど、
この本を手放さずにずっと持っているのは、あの時、もっと若石リフレクソロジーについて学べばよかったという後悔と、またいつかこの本を読み返す時がくるであろうと思い、20数年も私の本棚にあるのでした。
もっと早く、本格的に学びに行けばよかったな。父が亡くなった後、母が認知症を患った時に、なぜ若石リフレクソロジーのことを思い出さなかったのだろう。私のやることはいつも後手後手で。
たらればの話をしても仕方ないけれど
そんな後悔ばかり繰り返しています。
今年4月に母が亡くなる前、寝たきりの母の足を揉みに行きました。
元気だった頃の母の足をはガチガチの角質で鏡餅のような足でしたが、
死に向かう母の足は、赤ちゃんのようにふわふわの柔らかい足になっていました。
ガチガチな母の足を揉んでいたら、母はまだ元気だったのかもしれない。
やっぱり後悔ばかりしてしまいます。
秋はもの悲しくなります。
感傷的な秋の夜。
ハピネス犬のころちゃんは
ぐーぐー寝てしまいました。癒されます。
おやすみなさい。
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