街のお医者さんについて思うこと

先日始まった、月曜9時のドラマ『PICU小児集中治療室』をたまたま見ていました。

そこでいつも私が思うことがふつふつと湧き起こりました。


私は常々思うんですけど(久能整くん風に)

かかりつけの街のお医者さんってずるいなあって思うのです。

体調が悪くなったら、まずはかかりつけのお医者さんにかかりますけど、そこで解決するような病気なら、医者に行かなくても自力で治せたなって思うのです。

心配だから医者に来たのに、わずかな問診だけで、

「胃腸風邪でしょうね。解熱剤と整腸剤出しておきます。しばらく様子みてください。」

ってそんな診断私でもできるわ〜い!。って思います。

先日、息子が細菌性胃腸炎に罹ったんですけども、その時もまさにそんな流れでした。

最初の診断は胃腸風邪。日にち薬ですね。って。

それで土日の2日間40度の熱と激しい下痢に苦しんだ息子は自己回復力で解熱しましたが、下痢は続いていたので、別の医者でみてもらいカンピロバクター菌による胃腸炎だったことが判明しました。

結果回復したのでよかったですけども、ドラマのように胃腸風邪って言われたからそのうち良くなるだろうなんて様子みていて命を落とすことだってあるんだよな。

これはいかん、救急車だって早めに判断できたら良いですけど、私のようなお人好しの優柔不断は、大ごとになってなんともなかったらやだなとか後一眠りしたら熱がさあーと引くかもしれないとか、なかなか救急車を呼ぶ勇気が出ませんでした。

それで常々思うことですけど。

かかりつけのお医者さんにも命を守るお仕事をして欲しいなと思います。街のお医者さんってただ薬を処方するだけの役割になっていないでしょうか?

最初の診察はすごく重要だと思うんです。

よく聞き取りして、あらゆる可能性を予測して、不確定なことを言わない。懸念される心配を伝える。そして、ドラマでもありましたが、何かありましたら夜中でもいいからお知らせくださいね。の一言があると、患者は安心します。

心配なことがあったらいつでもここに電話してって、なんかお名刺でもいただけたらいいのになあ。


街の開業医さんに求められてる役割ってそこなんじゃないですかね?

最初は様子みて治らなかったらまた来てねじゃなくて、もっとちゃんと診てよって。

そんな診断でも、納得いかなくても、健康保険から高い診察、投薬、お金が入るわけです。

なんかずるいです!。

だから、私は医者が嫌いで、できるだけ医者に行きたくないので、自分の健康は自分で守る足つぼを勉強しようと思ったのだけど、かかりつけの信頼できるお医者さんがいたら心強いです。


ここは、手軽にささっと薬を処方するための開業医ですよとか、

じっくりしっかりちゃんとプロの目で診断しますよとか、心配に寄り添いますよとか、特性をちゃんんと謳ってくれたら、目的に合わせて開業医も選べるのになあ。


いまだ、信頼できる開業医さんに出会えていないのでした。


Salon de Happiness

〜オールハンドのマッサージで至福の時間を〜 小さなリラクゼーションマッサージサロンをやっています。ゴッドハンドでも人気セラピストでもありませんが、来て頂いた方には笑顔でスッキリ軽くなって帰っていただけるように、心を込めてマッサージさせていただきます。このサロンで過ごすお時間があなたの至福の時間となりますように。